炭水化物抜きダイエットとは?

ダイエットの王道になりつつある“炭水化物抜きダイエット”。炭水化物を多く含む次のような食品を避けるダイエットです。

・ご飯、パン、麺などの穀物類
・芋類
・根菜類
・ビールや日本酒などのアルコール類
・お菓子や甘い飲み物

これらの食品を避けることで脂肪が溜まりにくくなり、さらに今まで体に溜め込まれていた脂肪がエネルギーとして使われるため痩せる…という仕組みになっています。摂取カロリーや体内の水分が減りやすく短期間で効果が出やすいので、ダイエッターには人気のある方法です。

炭水化物抜きダイエットの正しいやり方

炭水化物抜きダイエットと聞いて、「じゃあ今日からご飯食べるのやめよう!」と思う人もいるかもしれません。ただ、炭水化物抜きダイエットはリバウンドや体調不良になるリスクも高い方法。自己流で始めてしまうのは危険です。挑戦する場合は正しいやり方でおこないましょう!

“食べない”のではなく“減らす”

炭水化物を絶ってしまうと、体や脳がエネルギー不足になり、眠気や目まいといった症状が出やすくなります。またリバウンドもしやすくなります。一切食べないのではなく、適度に減らしていきましょう。

主食を食べる量の目安
<例1>
・朝 トースト1枚+おかず
・昼 ご飯1膳+おかず
・夜 おかずのみ

<例2>
・朝 ご飯1/2膳+おかず
・昼 そば1人前
・夜 ご飯1/2膳+おかず

このように1食を普通に食べて他2色は低糖質を意識すると無理がなく、安全に続けることができます。今まで炭水化物を多くとっていた人は、1食につきご飯を1膳にする、間食を止めるなど、まずは一般的な食事量に戻すところから始めましょう。自分のペースで徐々に減らしていくことが大切です。