気になる不調から選ぶ

バランスの良い食事や適度な運動を心がけていても、体調が悪くなることがあります。発熱するなど明らかに病気だとわかる場合には病院を受診しても、「病院に行くほどじゃないし…」というときはありますよね。そのような場合には、何かの栄養素が不足しているのかもしれません。疲れやすい、肩がこる、肌が荒れるなど、気になる症状から必要な栄養素を見つけ出して、それを補ってくれるようなサプリメントを選びましょう。

良いサプリの選び方

良質なサプリを選ぶには、まずは成分やその配合量、原材料を確認しましょう。

  • 合成成分ではなく、天然由来の素材で作られている
  • 添加物が少ない
  • 成分が正確に表示されている
  • 適切な量の栄養成分が配合されている
  • 原産地がわかるとなお良い

サプリメントの重量に対して有効成分の量が少ない場合は、添加物の量が多い恐れがあります。また、「おいしい」サプリメントには、糖分が大量に含まれていることもあるので注意が必要です。病院で、血液検査の結果をもとにしたオーダーメイドのサプリメントを利用するのも良いでしょう。

こんなサプリには注意

サプリメントの選び方を誤ると、効果がないどころか症状が悪化したり重い副作用が出たりすることもあります。特に個人輸入製品では死亡例もあり、自分だけで判断して購入するのは危険です。不明な点があれば販売先に問い合わせて、納得のいくまで説明してもらうことをお勧めします。巧妙な広告や宣伝文句に踊らされず、正しい情報を入手しましょう。