ストレスを抱えたまま続ける

炭水化物を減らすことによって溜まったストレスはいつか爆発します!ストレスになっているなら炭水化物を減らす量を考え直すか、できそうな時だけ取り入れましょう。朝だけ、週末だけ…といったやり方でも続ければ効果はあります。特に女性はホルモンの関係で食欲に波があります。炭水化物抜きができる時に、負担にならない程度におこなうのがポイントです。

炭水化物抜きダイエットの注意点

炭水化物を減らすと起こりやすいのが“栄養不足”と“水分不足”です。炭水化物抜きダイエットをしている時はこの2つに注意しましょう。

栄養不足

炭水化物は糖質と食物繊維が合わさったもののことをいいます。つまり炭水化物を減らすということは、食物繊維も不足するということです。またご飯を減らすということは、炭水化物以外に含まれる、ビタミン、ミネラル、たんぱく質もとれないということ。炭水化物を減らすときは、他の食事で不足する栄養素を補う必要があります。

水分不足

ご飯やパン、芋類などに含まれる糖質は、体の中で水分とくっつく性質があります。そのため炭水化物(糖質)を減らすと、体内の水分が不足しやすくなります。水分不足は目まい、ふらつき、頭痛などに繋がることも…。炭水化物の摂取を減らしている時は意識して水分を摂取するようにしましょう。

ダイエット効果の高い炭水化物抜きダイエットですが、間違ったやり方をすると、かえって太ってしまう場合もあります。また体調を崩す原因になる可能性も。正しいやり方で、無理のないペースでおこなうようにしましょう。