アミノ酸のバランスが良い1日の食事例紹介
ここでは、朝、昼、晩の3食を想定してバランス良くアミノ酸が摂取できる食事例について紹介します。なお、ここでは必須アミノ酸をバランス良く含んでいる指標としてアミノ酸スコアを参考に考えます。
朝 | 昼 | 夜 |
サンドイッチ ゆで卵 フルーツ コーヒー | おにぎり サラダ ヨーグルト オレンジジュース | ごはん 焼き魚(あじ、さけなど) 納豆 ほうれん草のおひたし しじみの味噌汁 |
朝食のポイント
食パンだけだとアミノ酸スコアは高くありませんが、ハムやきゅうり、トマトなどほかの食材を組み合わせることで摂取できるアミノ酸の量を増やすことができます。また牛乳はアミノ酸スコアが100なのでコーヒーに入れるのもおすすめです。ゆで卵は手軽に食べられるものでありながらアミノ酸スコア100とお得な食品です。そしてフルーツにはアミノ酸の効果を高めるビタミンCが含まれています。
昼食のポイント
働いている人の場合、コンビニで昼食を買うという人も少なくないと思います。炭水化物(おにぎり)だけだとアミノ酸スコアが低いので、卵やツナなどアミノ酸スコアの高い食材が含まれたサラダを一緒に摂るようにしましょう。鳥の胸肉もアミノ酸スコアが高いのでサラダチキンなどもおすすめです。そして朝と同じくヨーグルト、さらにオレンジジュースでビタミンCを摂取しましょう。
夕食のポイント
焼き魚はアミノ酸スコアの高いあじやさけを選びましょう。そのほかにもししゃもやまぐろなどもおすすめです。油揚げ、木綿豆腐、しじみなどのアミノ酸スコアが高いので味噌汁の具に入れることでしっかりとアミノ酸を摂取することができます。納豆はアミノ酸スコアが高く、ほうれん草はビタミンCを豊富に含んでいます。
ここで紹介している食材は一例ですが、アミノ酸を含む食材やアミノ酸の効果を高める栄養素を含む食材をうまく食事に取り入れるようにしましょう。